読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JaSST東海 参加報告No.3

そしてついに出番です!

 

テスト界で有名になりつつある北の塾長ことおぐちゃんのSIGセッション。

お題は「要求仕様書のレビューにはどんな視点が大事?」

ここ名古屋はUSDMを実践で使っている地域としても有名なところ。

北海道美人のおぐちゃん×要求仕様のレビューは早々に定員を超えた。

本当にありがとうございます m(_ _)m

 

まずはおぐちゃんと自分の自己紹介から本日のルール。

ついで本日のルール。このルールに度肝を抜かれる参加者達。

ルールが気になる人は是非次回のおぐちゃんのSIGに(笑

 

1. レビューで何を見つけている?

アイスブレイク的に参加者それぞれの要求仕様書のレビューについて普段のやり方、または悩みなどを報告。参加者は船、カーナビ、カラオケ、エンジンなど色々な業界の人で、なんか話しを聞いているだけでも楽しくなってくる。

 

要求仕様書で気にしているものは業界によって違うのでかなり面白かった!

メモしたものを少し書いてみる。

・コピー元との差分

・やらないこと

・予算内であること

・シンプルであること

・使いやすいこと

・法律・規格に沿っていること

・伝わること

・テスト可能であること

・理解可能であること

 

個人的にはユーザビリティなどが前面に出てくるのかなと思っていたが、本当に業界によって、また役割によって違うんだなぁと実感した。

参加者でディスカッションしているときに、誰向けの?というのを意識する必要があるねという話になった。

 

2. 記述範囲を分ってる?

今回はTEF道で定義した要望、要求、要件、仕様の定義を使い、参加者の皆で考えていった。

話しは自然とUSDMのメリット/デメリットに。

理由の書き方は皆が苦労してそうだった。

自分も以前は凄い悩んだ結果、今は問題領域(=困っていること)を書くようにしている。厳密にいうとシステム要求より後を扱う本来のUSDMに沿ってはいないと思うのだが、個人的には本当に問題を解決するソフトウェアになっているか確認するときにかなり役に立っていると感じている。

 

他にも範囲が規定されているので、漏れが少ないという実感があるなど実経験を元にいい話を沢山できた。

 

3. 目的・観点をもってレビューしている?

ここで出したスライドは基調講演の湯本さんのスライドとそっくり!

今回のJaSST東海のテーマともあっていて、上手く繋がっている気がした。

 

ここでワイルドレビューの説明!

 「目的、観点を持たずにレビューをすることをワイルドレビューという」

これはJaSST北海道のワークショップで作った造語だが、なかなかに気に入っている(笑

 

TEF道のワークショップで使った資料を見せながら、観点の例としてちょっと説明。

・利用時の品質(ISO-9126の一部)

・外部および内部品質(ISO-9126の一部)

・要求仕様書が満足すべき性質の例(IEEE830-1998)

 

TEF道の色々な活動が輪のように繋がっているのを感じた。いい事だ。

 

4. 気づいたこと

2時間近く皆でワイワイ話して、最後に今回のSIGで気づいたことをお話ししてもらった。

これも色々あって面白かったので、メモしたものを少し書いてみる。

・困っていることが多い。共有する。視点を持つ。

・立場を考える。

・仕様が構造化されているということは強力なメリットである。

・観点、目的をもつ。

・USDMを勉強してみたい!

・指摘する人が満足するように仕様にわざと穴をあける。(←ほぼ裏技w)

・要求仕様書に上位向けの視点が多かった。

 

 

SIGはJaSST東海の目玉企画と聞いていたが、実際に参加して確かにそうだと感じた。

どうしても受身になりがちなシンポジウムであるが、アウトプットする場があるというのは参加者にとっても有益だと思う。

ただし、運営は部屋の調整、人数調整などかなり大変そうだった。

自分達のSIGのオーナーは二人だったが、これは進め方などを考えるとかなり良かった。

ひとりだと微妙な間ができそうだが、二人いることでお互いにカバーできると感じた。

 

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!!

名古屋に負けないように頑張ります!!

 

#JaSST'12 Tokaiに参加した人のブログを以下にまとめてみました。

あきやまさん:JaSST '12 東海参加してきました。

ヤマモトさん:ヤマモトの日記 

ボンツトさん:なんでもアウトプットしてみる日記

なかひでさん:テストに関していろいろ感じてきた 

いずみさん:きっと何者にもなれない自分自身に告げる