紙粘土スクラム@札幌 冬の陣

2019年も札幌で紙粘土スクラムを実施しました。 内容はちょっとずつバージョンアップしています。

今回は初心者も多かったので、手を動かすことを重視して進めました。 説明もそこそこに2チームに分かれて紙粘土の動物園を作りました。

今回も様々な障害を乗り越え、4イテレーションを回しきって、ステークホルダーが納得する動物園を作ることができたと思います。 (詳しくはネタバレになるのであまり書いてません)
庄田さんのステークホルダー役が凄すぎて、みんな完全にビビッてましたね(笑

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Aチーム

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Aチーム成果物

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Bチーム

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Bチーム成果物

イベント後に考えたこと

イベント後になりますが、参加者の渡辺さんのFaceBookで気になる箇所がありましたので考えてみました。

最後に全体のふりかえりの段階で、一緒にチームとなったメンバーから 女性メンバ『楽しくなかった(途中から作ればいいんだ、作ればいいんでしょ?ってなった)』 という発言が飛び出した。

仕事は楽しいの?楽しくないの?どっちなんでしょう。 今のところの自分の考えを書いておこうと思います。

ものづくりにおいてまったく同じものを作ってないという状況においては、作ったものがこれでいいのか不安になることがあると思います。 その不安を取り除く方法は色々ありますが、一つはチームの中での対話ではないでしょうか? 自分は1スプリントの中で対話をしながら認識合わせをする、困ったことがあったら相談するということが必要だと思ってます。

ほら!チームの障害を取り除く役目のスクラムマスターがいるんだから相談しないと! 航海におけるコンパスと同様に、チームメンバーと『合っている』という認識合わせをすることで不安なく仕事を進めることができます。

TDDのグリーンのように、『いいよ。あってるよ』と教える人にワタシハナリタイ。

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