JaSST東海 参加報告No.2

◇【テスト1年生シリーズ】はじめてのテスト技法~テスト技法でバグ退治~

チュートリアル (なのっち/森さん)

 

なのっちと森さんによる初心者向けのチュートリアル。

受講でも良かったのだが、今回は特別にスタッフとして参加させてもらい技法の講習を見せてもらった。

 

おっと!良いテストの条件。これ大事!

「漏れなし!無駄なし!バグ発見!」

語呂で覚えるソフトウェアテストとのこと。なるほどっ!!

 

最初のお題はWindowsアプリであるMayersの三角形判定アプリ。

 

まずはどういう形でもいいのでテストケースを書くという演習。

参加者の後ろからこっそりと覗くと色々なテストを書いていた。

どうしても判定ロジックに行きがちだけど、三角形が表示されることとか、画面が閉じることとか書いている人もちらほら。

おー すごい。自分だったら三角形の判定に執着しちゃいそう・・・

 

ここから技法の解説。秋山さんのテスト技法のポジションマップで解説。

と思いきや、変な形の人の絵が!?なんだこりゃ?!カメハメ・・・?

なんと!ド○ゴンボールの技のポジションマップが!!!!!(大マジ)

しかも格闘系だけにピンポイント系が多いとかマジで面白過ぎ。。

いやー 名古屋凄いわ。。。

 

ここでなのっちから森さんにタッチ。

テスト技法の説明入って、同値分割・境界値分析の説明。

仙台でも実施しているので参考にさせてもらおっとm(_ _)m

と思ったら早速分からないことが!!

 

「境界値分析の取り方には2値と3値の取り方があります」とのこと。

おーーー 知らなかったゾと思いつつ、考えてみる。

演習の合間を縫って森さんに聞いてみたり。。。

うーん・・・ なんかいまいち腑に落ちない。

ということで、後日の宿題。ここは秋山さんにTwitterで沢山アドバイスを貰う。

onとoffの考え方を完全に間違っていた。本当にありがとうございます!

同値分割・境界値分析の2値の選択と3値の選択

 

続きましてはホワイトボックステストカバレッジの話し。

命令網羅、判定網羅、条件網羅の説明をしていた。

これってなんか分りにくいんだよね。。。

判定網羅と条件網羅って文字だけだと違いが分らない。

JSTQBのALの方に少し詳しく載ってますね。FLは・・・分りにくいorz。

個人的にはkz_suzukiさんのまとめが分りやすいと思う。

Coverageに関する言葉の整理

 

あーでもない、こーでもないと2値と3値のことを考えていたらチュートリアルは状態遷移へ。

さすがにマリオの状態遷移では無かったか・・・

 

それにしてもなのっちも森さんも説明が上手いなぁ。

沢山の本、沢山の経験に裏打ちされている雰囲気がたっぷり。

自分も頑張らなくちゃだね。

 

参加していた人が皆満足そうな顔をしていたのが印象的だった。

 

No.3へ続く。