AgileJapan仙台サテライト 参加レポート③
教育は遊びから
イトナブとは?
ペットボトルロケットにGoProつけてみた - YouTube
教育は遊びからということで町づくりをしている。
町づくりの団体は次の世代にうまく渡すことが使命。
若者が未来を考えられるようにしたい!
イトナブ=IT×イノベーション×営む×学ぶ×遊ぶ
遊びが最終的にはイノベーションにつながっていくはず。
イトナブの方針
2021年までに石巻に1000人のIT技術者を作る
一歩でも半歩でも自分が動くと、変わるということを感じて欲しい。
大人は「面白い大人」「かっこいい大人」でなくてはならない。
子供たちはそれに触発されていく。
イトナブの教育方針
イトナブの教え方は「勝手育」。
自分でやってみて、何かが分からなくなったら聞きに来る。それでいい。
全国のハッカソンに武者修行に行くこともやっている。
イトナブの活動
- 東北TECH道場
- 石巻ハッカソン(http://itnav.jp/archives/228)
質問
【質問】
やる気のない人はどうするの?
【回答】
そっちのアプローチはしていない。
今やりたいと思っている人に情熱を注ぐ。
【質問】
目標の1000人ですが、今はどれくらい?
【回答】
今は開発できるのが60人くらい。
その中でもイケてる人は15人くらい。
感想
古山さんはパッと見、ただのカッコいいお兄さんだけど、芯はものすごく熱い人だなーって思った。
やっぱり地元を活性化するっていうのはいいことだし、そこに向かって色々なことを自分たちが楽しみながらやっているっていうのを感じた。
しゅうたろうという子供が「アプリ作ってシリコンバレーに行く」っていうのがめちゃくちゃカッコいいと思ったし、それを言える環境を作ってるイトナブという組織は凄いなぁ~って思った。
「要件は定義するものではない。見つけるものだ。プロダクトディスカバリーのすすめ」
楽天 半谷さん
本日のメッセージ
量は質に転化する
なので、たくさん失敗しましょう
全ては仮説である。
だからこそ、早く小さくリリースすべきなんです。
プロダクトバックログ
プロダクトバックログと要件定義とは違うの?
AngryBirdは要件定義から生まれたのか??
参考)How Angry Birds started?
http://notes.fundersandfounders.com/post/82688778583/how-angry-birds-started
たまたま生き残っているものが、生き残っている。
定義するよりは発見しましょう。
ちょこっとワーク
20個の○に顔を書くワーク。 ブループの隣の人に渡して、好きなものを3つに☆印を付ける。 自分のところに戻ってきたら終了。 手を上げたらバラけていた。
全ては仮説と検証と実践
Product Discovery ステークホルダーを3人考えると色々な方面から見ることができて、良いプロダクトになる。
楽天さんの実例を交えて結構詳しく説明してくれた。 ここでは書けないのが残念(笑
質問
【質問】
使っているツールはなんですか?
【回答】
アトラシアンの製品が多い。
Stashとか。
【質問】
ペルソナの妥当性はどうやって確認していますか?
【回答】
最初はググって作って、その後に実際に会ってペルソナを変更した。
感想
要件を定義するのではなく、量を作って生き残るものを見つけよう!っていうのは面白いアイディア。 それをABテストとかでウケるのを探していくって感じかな。
楽天さんでリーンキャンバスをキチンと使ってるって凄いなぁ~って思う。自分の会社はそこまで色々なプロダクトがないけど、本当にスタートアップのときはこういうの考えて方向性を定めていかないとブレちゃうんだろうなぁ~って感じた。。。
ちょこっとワークは面白かったのでぜひ自分の友人とかでもやってみようと思う。