TDDBC2019札幌開催!
TDDBC2019札幌が終わりました。 最近アジャイル札幌のイベントは神回が続いている気がしているんだけど、今回も凄かった。。。
内容はしょーださんのブログにお任せして、自分は裏話など。
@t_wadaさんのスタンド(ワイルド・サバンナ)のスタンドについて
TDDBCをやろうと思ったときに思いついてしまった「スタンドのスタンド」というパワーワード。どうしてもやりたかったのでしょーださんに運営のメインをお願いしてスタンドのスタンド作成を実施することにしました。 ボード自体は素材の透明度、質感、剛性などがピッタリのポリカーボネートというものを使います。
苦労したところは立てるところ。 立たないスタンドはスタンドではない!! でもなかなか立たないんです。。。 結局垂直ではなく80°の角度を付けることで安定しました。皆さんも作るときは80°で角度つけるとスタンドのスタンドを作ることができると思いますのでやってみてください。
ということで、@t_wadaさんの「なん、、、だと、、、」投稿が1000いいねを超えることができて満足ですw
なん……だと……!?#tddbc #agilesapporo pic.twitter.com/H9o6BrKjBD
— Takuto Wada (@t_wada) 2019年6月15日
TDDの意味の変化について
@t_wadaさんの講演で開発者目線と品質保証目線でのテストコードの違いについてお話ししてくれました。
自分が5年以上前に@t_wadaさんに質問したときはTDDは開発者のものであり、品質保証とは関係ないという回答をもらいました。たぶん品質保証って言っちゃうと品質保証おじさんが湧いてくるからでしょうね。。。
でも、今回はこのテストは開発者としてはいいけど、品質保証としては足りないというように目線の違いによる話をキチンとしてくれています。開発者としては品質保証の話が分かるし、品質保証の人(テストエンジニア)にはこれくらいのテストで開発ができるんだというのが分かります。お互いの立場の違いを認めるのことが重要だと思います。
ここをキチンと考えれると、テストコードを2度おいしい状態で使うことができるということですね。
井上さんのマサカリ
札幌の参加者も慄いてた仙台の井上さんのコードレビューについてどういうところをポイントに見ているのか聞きました。
お題の作者でもあるので自分だったらこういう風に書くということがあって、それと違うことがあるところを深く掘っていく感じとのことでした。
本当は光って見えるんでしょ?って問い詰めたんですがそんなことはないと言われました。(ほんとかなw)
でもあのレビューは本当に凄くて、色々なことを濃密に考えているのを垣間見れます。
大好きな仙台の友人を札幌の皆さんに紹介できて良かったです。
感謝
@t_wadaさんはもちろんのこと、仙台の井上さんや運営のメンバー、そして熱い参加者によって今回も素晴らしいイベントになりました。本当に感謝です。
普段のイベントに比べてキャンセルの人が多かったのが少し気になったことです。もし不安だなぁということでキャンセルした方がいれば、次回はちょっと勇気を出して会場まで来てもらいたいと思っています。会場についてもらえば、スタッフが最大限のサポートをします。
のっぴきならない用事で来れなかった人は、今回のTogetter を読んで、そして次回は必ず参加してくださいね!