JaSST online Anemone参加報告
今日はJaSST東北で作成した"かんばんリスト"の仕様書を使ってのテスト分析ライブ+OSTでした。
まとめは以下になります。
https://togetter.com/li/1545941
テスト分析ライブ
はるすぷさんとパインさんと猫課長(にしさん)のライブが圧倒的で、技術よりのテストエンジニア、ユーザー指向のテストエンジニア、ファシリテートするマネージャーと3人の絶妙な立ち位置があり、興味深く見せてもらいました。
グッと来たことをメモしておきます。
- 台本のないライブ感がとにかく最高!!
- ソフトウェアの価値に注目して始めたところ
- はるすぷさんが画面のキャプチャーからコードを想像していたところ
- 二人の視点が違いながらもリスペクトがあったところ
- 4スプリントを回して検査と適応を繰り返していたところ
- ぱいんさんが止めるところはしっかり止めて時間を意識していたところ
- テスト分析時にはテストレベルを意識しすぎない(思考の蓋を外す) by にしさん
今回のライブの二人は短時間で十分すごい成果だと思ったのですが、さらによくするためには…ということでゆもとさんと話してみました。
自分が使ってるところをイメージしてみて、「ああ、こう使うんだ」って腹落ちしてからテストを考え出すのがいいと思う。
— Tsuyoshi Yumoto (@yumotsuyo) June 20, 2020
OST
1限目:VSTePよくわかってないから理解したい
02さんのターン。
少しだけVSTePについての説明となんでVSTePっぽいかの自分なりの理由を説明させてもらいました。
今回のライブでは、はるすぷさんとパインさんが対話をしながらマインドマップを作り上げていたところがVSTePのアプローチに近いなと感じました。にしさんからは普通やるよねといわれたけど、そこまでやっている現場は少ないと思います。
2限目:どうやったらファシリテートを上手にできますか?
いそべさんのターン。
声の大きい人あるあるとか、みんながだんまりのときはどうしたらいいんだろうという話をしました。同じようなところで悩みますよね。。。
3限目:仕様書書いた人だけど何か聞きたいことある?
nemorineのターン。
最初は一人もいなかったのですが、はるぷすさんとパインさんとゆもとさんで話始めました。ゆもとさんはいいとこも気になるとこも含めてフィードバックしてて、さすが!!と思いました。
=かんばんリストについて=
もともとかんばんリストは友人のvolpe28vさんが作成していたユーザーがいる本物のWebサービスです。
そういう意味でもテスト対象としてはリアルだったと思います。
また2013年にJaSST東北立ち上げ時にこのサイトをForkして作っていて、今は探索的テストの勉強会などで利用しています。
実行委員のみなさん、参加者の皆さん
楽しかったです!!どうもありがとうございました。