元カノは良かった症候群
チームメンバーに何かあるごとに「昔のチームだったらできた」とか、「(いまはいない)あの人だったらやってくれてたのに」という人はいませんか?
自分はそれを「元カノは良かった症候群」と勝手に呼んでいます。 そう、元カノは良かったのにーというアレです。( ꒪⌓꒪)
症状
こんなセリフがでると要注意です。
- 「昔のチームはこうだったのにー」
- 「あの人ならこうしてくれるのにー」
症状にいたる状況
過去にとても良いチームに所属していた、できる人と仕事をしていた人が別のチームに移ったときに発症することが多い気がします。メンバーでもリーダーでも発症することがあります。リーダーの場合は影響が大きいのでさらに厄介です。
周りへの影響
コミュニケーションとして人と比較してダメだしするのは基本的にNGだと思っています。言われた方もテンションがダダ下がります。
自分が実際に言われたときは「じゃその人連れてこいよ!ク〇が!」と思いました。
処方箋
- 人と比較するのをやめてもらう
- 現状のチームや個人で何が足りないかだけを言ってもらう
- 少しずつ改善していくことに合意してもらう
- 上記ができなかったら「いやー 以前のチームメンバーにはそういう比較する人いなくてよかったなー」とブーメランを返してあげましょう
とにかく理想に近い環境で仕事をできていて、その環境が変わった場合に”現実を認められない”のだと思います。 もちろん言っていることに納得できる部分もあるのですが、比較された瞬間に心の距離が遠くなります。 今のチームや個人の実力を考えると、理想が高すぎてすぐにはできないこともあります。
チームメンバーの心がサメないように、この症状が出そうなときはジンベエの名言を思い出したいと思います。自戒も込めて。無いものは無いんです。