RSGT2018 Day3レポート

3日目だけどまたまた言います。今日も最高でした!!
こんなに連続でグッとくることないので、テンション上げ上げです。 しかも仙台時代に仲良かった半谷さんに久しぶりに会うことができて、それもめっちゃ嬉しかったですね。

OST(Open Spece Technology)

OST知らない人はまずこちらを、、、 http://www.humanvalue.co.jp/report/positiveapproach/03.html

誰でも、いつもで、どこでも、なんでも 話すことができる夢のような時間です。 テスト系の人ならWACATEの夜の分科会のイメージが近いかな。

ネタだし

ネタが尽きません(笑 こんなに話したいことあるの?!っていうくらい各自がテーマを出してました。 30近く出たテーマ一覧は壮観でした。
自分の出したネタは『日常に溶け込むScrum』というテーマで、スクラムに関わっている参加者は日常で使っていること多いんじゃないかな~と思って提案しました。

日常に溶け込むScrum

事例をバンバンだしてもらいたいなぁと思ってましたので、 最初に自分からリフォームのときにカンバンを使った例を出しました。(厳密な意味ではScrumではないけど)

  • リフォームのときにカンバンを使うことで、やることを可視化した。
  • 結婚式をScrumで実施し、タスクを洗い出した。
  • 子供の夏休みの宿題を可視化した。
  • 土日やることをタスク管理する。
  • ダイエットにも効きそうだね!(まだやってない)
  • 妻と1年のふりかえりをする。
  • ネコ神社。ネコ様の力で会話をやさしくする。
  • 子供に今日どうだった?って話をして、ふりかえり、共有を促す。
  • 子育てを属人化しない
  • ダイビングも楽しい経験をしてもらうために、計画をする。
  • 旅行に行ったらふりかえりする。

沢山出てきましたねぇ~ 超楽しかったです。
他にも朝の会や目標、時間が決まっている小学校ってスクラムに近いよね、という話を近くにいたキロウさんにしてもらい、一同「確かに…」ってなりました(笑

せっかくなので出てきたものをちょこっと整理してみます。

問題 スクラムっぽい解決策
複雑で沢山あるもの タスク一覧、カンバンなど。
負の感情を防ぐもの ネコ、おやつなど。(リッチの基調講演では赤ちゃんや犬って言ってました)
何かを実施する前にやった方がいいこと お互いの期待値をそろえる。
何かを実施した後にやった方がいいこと ふりかえりで、感謝と問題点を伝える。

という感じで抽象化すると日常生活でもどんどん使えそうですね。 これに感謝を含めて、日常生活に溶け込ませていきたいです。 今年はどこかで『壁紙貼りで学ぶScrum』ってのを企画したいと思ってます(笑

あなたの中に世界がある

ITイベント、ひいてはIT業界を陰で支えてきた翔泳社の岩切さんの話。 ScrumGatheringTokyoも支えらてきたらしいです。

岩切さんのルーツ

  • ルーツは釜石。釜石の鉄バブルでにぎわった町。
  • 最初に入った会社は半導体関係の出版社ですぐにつぶれた。
  • 26歳で翔泳社へ入社。
  • とにかく人がやりたがらないけど、求められている仕事をやることにした。

岩切さんが大切にしている3つのこと

  • そこに大義はあるか?
  • 共感できるか?
  • 貢献できるか?

人は大義に集う

  • ケチくさいこと言わずに太っ腹になる。
  • 本気でやる。本音で話す。
  • リアル+ネットの力で最大化してモノを作っていく。
  • 大義を継続してリリースしていくために利益を出す。
  • 品質にはこだわる。

心の中で戦争が起きたとき

  • 俯瞰する -> アジャイル開発が使える
  • 深く潜る -> 呼吸、瞑想

感想

IT業界を陰で支えていた岩切さんの言葉の中に、 「本当にそのプロジェクトに大義があれば、後継者があらわれHackし、 もっと大義を広げてくれて継続していくはず」というのを聞いて、JaSST東北のみんなのことを思い出し、熱い何かがこみ上げました。飲みすぎたお茶ではないと思います。 最後の言葉(写真参照)も「恩の先送り」につながる言葉でJoyから始まったこの3日を締めくくるにふさわしい言葉でした。

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明日くらいにもう少し頭を整理して、3日間のまとめを短めに書こうと思います。 ブログの数狙いではありません。あしからず。