熱かった!スクラムフェス大阪
スクラムフェス大阪に札幌からアジャイル札幌の運営を担っている4名のエンジニアで参加しました。 もちろん話を聞くこともそうですが、秋に実施予定の札幌のスクラムイベントへのヒントも探すつもりでした。 初回とは思えないすごい熱量で今の自分の悩みに当てはめながら考えたりして、2日間頭がグルグルしっぱなしでした。 気づいたことや印象的だったところを書き留めておきます。
コンテンツ
バランスが良いなぁというのが率直な感想です。 首都圏と地方、開発とQA(メトリクス)、真面目とエンタメ(?)、ワークショップ、説教などなど。スクラムに対する知識や実践のレベルがどのような人でも必ず何かを取れるようなコンテンツの作り方だと感じました。 当たり前かもですが、地元関西のコンテンツがしっかり入っていて関西の層の厚さを感じました。
参加者のダイバーシティ
参加者は日本どころか世界からも来ていました。こういうのが普通になるっていい環境ですね。
交流
途切れることなくみんながワイワイ話していた気がします。コーヒーブレイクやネットワーキングのときは沢山の人とお話することができました。自分もたまたま隣になった発表者の方と話していたら、その方の上司と知り合いだったことから話が盛り上がりました。札幌から一緒にいったゲーム好きのいづはスクエニのエンジニアと名刺交換して舞い上がり、そのあともズッと話して舞い上がっていました。これぞギャザリング。
プレゼン
聞いたものは全部書きたいですが、3つを厳選して。
新卒日系ブラジル人がリーン&アジャイルなメトリクス管理に出会った話 Arissa Nakamura
新人でありながらアジャイルなチームにコミットして、そのチームに必要なメトリクスを取って、そのメトリクスをきっかけにして、チームの考える場を作っているというのは本当に凄いです。
- 生産性
- バグの修正時間
- ストーリーのバーンダーン
- バグの予実
アジャイルプロジェクトのメトリクスは何を取ればいいんでしょ?と思っている人はこの発表を是非聞いてほしいです。発表資料は会社のQA関係者に回したいと思ってます。
基調「公」演 ぼくたちのアンパンマンマーチ(ちんもさんの案)
元気=およべさん、勇気=きょんくんの公演(講演ではない)。いままで見た中で一番インパクトがある技術の公演だったと思います。そして多分これからもないだろうなぁ。。。
超人と見られることが多い二人の人間っぽい一面を見れたのが凄く良かったです。二人とも考えて、行動して、考えて、行動して、を繰り返していて今の状態にいるのが良くわかりました。そしてエンターテイナーでしたね。面白過ぎました。 そしてねのさんの生演奏。凄すぎる。。。しかも後で基盤チームの人と話したら、JASRACに申請しているとか。どこまでもしっかりしていることにびっくりしましたwww 元気代表のおよべさんが3月に札幌に来てくれるので、それもまた楽しみです。
スクラムフレームワークを使用する具体的な方法。僕の場合。
しーばさんのセッションは今チームリーダーとして悩んでいる自分にガツンと響きました。 しーばさんのプレゼンはいつも強い現場感(ドロドロした感)とそれを悲観的にしない強さと優しさで溢れている気がします。 https://bufferings.hatenablog.com/entry/2019/02/24/124752
自分もまずはステークホルダーと今の開発方法、開発の状況を一枚絵にしておこうと決めました。そして一歩ずつカイゼンしていこうと決めました。
今秋予定している札幌でのスクラムイベントも大阪に負けないくらい熱く楽しいイベントにしたいと思います。
面白さでは勝てないので、違う方向性でwww